森友自殺者もどこ吹く風 昭恵夫人の変わらぬ脳天気ライフ

森友自殺者もどこ吹く風 昭恵夫人の変わらぬ脳天気ライフ

急転直下の展開の連続で、いよいよ安倍政権を窮地に追い込んだ森友疑惑。ところが、政権を揺るがす疑惑の“震源地”でありながら、どこ吹く風なのが安倍首相の妻・昭恵夫人だ。

 朝日新聞が財務省の「決裁文書改ざん疑惑」をスッパ抜いた今月2日以降の夫人のフェイスブックの投稿をみると、反省の色なし。オツムの中はお花畑のような「浮かれっぷり」がヒシヒシと伝わってくる。

 スクープ当日の2日は<能舞台においてアジアのファッションショー。モデルの皆さんが全員足袋を履いているのが印象的でした>などと投稿。昭恵夫人の友人のフェイスブックによると、4日は高級なもので1粒1000円もする「ミガキイチゴ」を堪能していた。「そだねージャパン」のもぐもぐタイムじゃあるまいし、とても国会を騒がせている張本人とは思えない。

 7日は映画観賞を報告。<保護司の仕事、非行に走る少年少女たちを取り巻く環境や思い…多くのことを学び、感じる映画です>と書いたが、まず自分の「非行」に思いを馳せるのが先だろう。近畿財務局の森友担当職員の自殺が判明した9日は、<3月8日は国際女性デー。HAPPY WOMANのイベントに参加しました>などとシレッと投稿していた。

■安倍首相は谷村新司夫妻と会食

 8日昼に安倍首相は官邸に近いホテル内のレストランで、歌手の谷村新司夫妻と会食したが、なぜか昭恵夫人は欠席。この時期に芸能人とランチを堪能する安倍首相もイカれているが、昭恵夫人も相手夫婦がそろっていたのに、失礼だと思わなかったのか。

マトモな大人なら持ち合わせている常識が欠落しているに違いない。

 さらに、2014年3月に投稿された森友学園の籠池夫妻とのスリーショット写真を、いまだフェイスブックに公開したままなのも謎だ。森友疑惑を巡って自殺者まで出たのに、今年2月に訪問先で語ったように依然として、「私が真実を知りたいと本当に思う」「何も関わっていない」という認識ならば神経を疑う。

 来週17日にも昭恵夫人は愛知県東海市で「対談会」を予定している。こんな“能天気ライフ”は卒業して、いい加減、国民に真実を語ったらどうか。

日刊ゲンダイDIGITAL 2018年3月11日

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